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第1回:『 ふるさとの夢をかたちに。地方創生の現場から 』

嶋田俊平(株式会社さとゆめ 取締役 チーフコンサルタント)
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 去る5月中旬、私が役員を務める株式会社さとゆめのオフィスが歓声で沸き立つ出来事がありました。

 

 米国のウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)に、さとゆめが運営に参画する「癒しの森事業」の記事が大々的に取り上げられたのです。なお、ウェブ版のほうにも掲載されており、こちらには、WSJ編集部が撮影・編集したオリジナルの動画まで掲載されています。こちらの動画では、今をときめくジャスティン・ビーバーやグィネス・パルトローが、森林の癒しに関心があることも紹介されており、取材を受けた我々としても驚きを隠せませんでした。< メールマガジン続き.. >

 

※参考:ウォール・ストリート・ジャーナルに掲載された記事

Tree Therapy? ‘Forest Bathers’ Say It Helps

https://www.wsj.com/articles/tree-therapy-forest-bathers-say-it-helps-1494154801

 

 さて、長野県信濃町にて展開されている癒しの森事業は、一般的には、森林セラピーや森林浴と言えばイメージが湧きやすいかもしれませんが、森の中で癒しや健康づくりのプログラムを提供する事業です。ただ、癒しの森事業が一般的な森林セラピーや森林浴と異なるのは、カウンセリングや癒しのプログラムを行う専門のガイド「森林メディカルトレーナー」の育成・認定(町長認定)、一定水準以上の癒しのサービスを提供できる宿泊施設「癒しの森の宿」の認定(町長認定)など、人材育成や宿泊サービスのクオリティ向上などに町を挙げて取り組んでいることです。

 

 さらに、そうした高品質のプログラムを、メタボ検診やメンタルヘルスチェックの義務化などを背景に、従業員の健康管理のニーズが高まっている都市部の企業と信濃町役場が協定を締結して、社員研修や社員旅行、福利厚生等の一環で、信濃町に従業員の方々に町に来て頂く、BtoBのかたちで事業を展開していることも特徴です。

 

 癒しの森事業は、住民や信濃町役場の方々の根気強い努力の結果、約30社の企業・団体と協定を締結し、社員やその家族の方々の福利厚生、健康づくり、社員研修、CSR等の場として、年間3000人泊以上滞在されるようになっています。また、近年では、国内からだけではなく、韓国や中国など海外からの視察も多く受け入れられています。

 

 私を含め、さとゆめのメンバーは、(会社設立以前の)2004年頃から、都市部の企業・団体をターゲットとしたマーケティング戦略の立案、癒しをテーマにした地域のブランディング、町と企業をつなぐ人材「癒しの森コンシェルジュ」の育成プログラムの構築、町民と企業の交流の場「癒しの森サロン」の企画立案など、癒しの森事業が発展するために必要となってくる様々なことを、地域に伴走しながら支援してきました。

 

 気づけば、この事業に関わり始めて十数年。地域の方々の頑張りがあり、こうして目に見える形になってきたことは大変うれしいことです。一方で、地域で事業を立ち上げて軌道に乗せることは時間がかかること、じっくりと焦らず取り組むことが欠かせないことを改めて感じています。

 

 最近では、地方創生という言葉がよく使われていますね。皆さまも聞かれたことがあるかと思います。何十年も前から使われている「地域づくり」、「地域活性化」等と同義ですが、第二次安倍政権が改造内閣発足時に「地方創生」を政策の目玉として掲げて、地方創生本部、地方創生特命担当大臣などを設置・任命する等したことから一気にメジャーな言葉となりました。

 

 私自身は、この「地方創生」という言葉が出てくる前から20年ほど、全国各地の地域の方々とともに、地域がより元気になるための支援を行ってきましたが、地方創生ブーム(?)が起こって、多くの方々の目が地域に向くことはとても喜ばしいことだと思います。

 

 このブームを一過性で終わらせず、都市部の企業の方々にも、継続的に地域に関心を持ってもらい、社員旅行や社員研修、CSR活動、はたまたプライベートで、地域に足を運んで頂けるよう、私自身が関わる地域の事例も交えて、日本全国の村々の魅力や、そこで頑張っている方々の奮闘ぶりをこのコラムで紹介していきたいと思います。

 

 さて、今回紹介した「癒しの森事業」に関心を持ってくださった方は、弊社さとゆめでは、下記の通り、癒しの森事業のご紹介と意見交換を行うイベント(さとゆめシェア会)を開催しますので、ぜひ、お越し頂ければと思います

 

■さとゆめシェア会 開催案内■

~さとゆめに関わる仲間たちが、夢を”共有”し、共に”実現”を目指す月例会~

 

 さとゆめは、創業以来4年間、「ふるさとの夢をかたちに」をミッションに全国各地の村おこし・町づくりを支援してきました。この度、さとゆめの事業に関わる方、共感してくださった方が、組織や肩書を脱ぎ去って、一人ひとりの「個人」として、夢を語り”共有”(シェア)し、それをどう”実現”していくのか、お互いに「お節介」を焼きあう会を始めることにしました。

 

 ビジネスの話をするもよし、趣味の話をするもよし、美味しいお酒やさとゆめセレクトの特産品を楽しみながら、ぜひ語りあいましょう。ここから新しいビジネスが生まれるかもしれませんし、趣味の仲間が見つかるかもしれません。

 

 会は冒頭30分ほど、さとゆめメンバーから、最近の地域づくりの動向・知見、さとゆめの最近の仕事のアレコレ(ここでしか話せない苦労話も含め)、さとゆめが今企んでいるビジネスプランなどを話題提供させて頂き、そのあとは、みんなでワイワイガヤガヤ意見交換・情報交換するイメージです。

 

 皆さまの参加をお待ちしております!!

 

〇日時:8月25日(金) 19:00~21:00

〇会場:NATULUCK 飯田橋東口駅前店 2階中会議室

    〒102-0072 東京都千代田区飯田橋4-8-6 日産ビル 2階中会議室

    JR「飯田橋駅」東口 徒歩2分

    地下鉄 南北線・東西線・有楽町線・大江戸線「飯田橋駅」A4出口 徒歩1分

〇当日の流れ

 18:30 開場

 19:00 開会

 19:10~19:45 「癒しの森事業」のご紹介

 19:45~21:00 食事をしながらの意見交換

〇参加申込・お問合せ先

 株式会社さとゆめ シェア会担当

Tel : 03-5275-5105

Mail: info@satoyume.com

 

 


 

shimada


 株式会社さとゆめ
 取締役 チーフコンサルタント 嶋田 俊平

京都大学大学院農学研究科修了。環境保全・地域振興の専門コンサルタント会社勤務を経て、2013年5月 株式会社さとゆめ 設立。コミュニティビジネスの計画策定から事業の立上げ、商品開発、販路開拓、店舗プロデュースまで、トコトン地域と伴走するコンサルタントとして、全国を飛び回る日々。
技術士(環境部門、森林部門)。

個人ブログ「日本再発見ノート」 http://shumpeishimada.hatenablog.com/

 


 

株式会社さとゆめ

「ふるさとの夢をかたちに」を合言葉として、持続可能な地域づくりのためのヒト・モノ・コト・バづくりをトータルコーディネートする伴走型コンサルティング会社。

■会社HP http://satoyume.com/

■フェイスブック https://www.facebook.com/LabSatoyume